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REAL TECH FUND

リアルテックファンドから、地上分解能1mを実現する世界最軽量の小型レーダー衛星を開発するQPS研究所に出資を実施しました

2017.11.06
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リアルテックファンドは、地上分解能1mを実現する世界最軽量の小型合成開口レーダー(以下「SAR」)衛星の開発を行う株式会社QPS研究所(以下「QPS研究所」)への出資を行いました。

これまで宇宙から地上を観測するための人工衛星としては、可視光を用いた光学衛星が主流でしたが、地上のおおよそ7割を占める夜間や悪天候の地域を観測することは困難でした。また、マイクロ波を用いて地上を観測するSAR衛星は、夜間や悪天候の地域でも地上を観測することができますが、従来のSAR衛星は重い大型のアンテナや多量の電力を必要とすることから、数百kg〜数トンもの質量があり、軽量化と低コスト化が喫緊の課題でした。

QPS研究所は、これまでの人工衛星や衛星展開機構の開発経験を生かして、材料の弾性変形だけを利用して機械的可動部がない展開パラボラアンテナを開発しました。これにより、収納性が高く、軽量、大型かつ鏡面精度が高いアンテナを実現し、地上分解能1mという高分解能を持ちつつ、従来の大型SAR衛星の約1/20の質量である100kg以下への軽量化、約1/100となる数億円への低コスト化を実現できる目処をつけました。

QPS研究所は2019年前半までに、地上分解能1mを実現する世界最軽量の小型SAR衛星の打ち上げを計画しています。さらに長期的には、36機の小型SAR衛星体制により、地上のほぼどこでも約10分以内に観測することのできる世界を構築し、継続的に得られる画像データとAIを組み合わせることにより、防災、防衛・安全保障、インフラ管理、農業・漁業の効率化などに貢献することを目指しています。

今回リアルテックファンドは、QPS研究所が第三者割当増資により発行する株式を引き受けるとともに、同社の研究開発やマーケティング活動等を支援していきます。

QPS研究所の詳細は以下ポートフォリオページをご参照ください。
ポートフォリオページ

ご参考:運営会社の一社である株式会社ユーグレナインベストメントより以下プレスリリースが発表されています。
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