
シンクランド株式会社








日本発の光渦技術で生産技術のイノベーターになる
シンクランドは光学・電気技術を基盤とした光渦レーザー加工技術により、新しいマイクロニードルを開発するベンチャー企業です。幅広い材料でマイクロニードル加工が可能な当社の技術は、スキンケア・化粧品への展開や撥水効果・親水効果等の表面改質、痛みのないインスリン注射やワクチンDDS(ドラッグデリバリーシステム)としての活用など、様々な可能性を秘めています。
TECHNOLOGY
01
CORE TECHNOLOGY
高度な光学・電気信号処理技術
当社が保有する高レベルの光学設計・実装技術と高速電気信号処理技術を融合した複合技術を基に、大手光通信関連研究所及び大手光通信事業者向けの検査機器など光伝送関連装置を開発します。

02
CORE TECHNOLOGY
光渦レーザーによる新たなマイクロニードル
千葉大学の尾松孝茂教授らと開発した光渦レーザー加工技術は、特殊なレーザー光源により発生させた光の渦(光渦)により、従来の製造法である射出成形等に比べ幅広い材料でマイクロニードル加工が可能で、さらに針の中を空洞にした中空ニードルを形成できます。

03
CORE TECHNOLOGY
OCT技術や高周波計測技術などの新規開発力
当社の高度な光学・電気信号処理技術は、光渦マイクロニードル以外にも様々な技術開発の基盤となり得ます。和歌山大学の尾崎信彦准教授らとの光干渉断層計(OCT)の共同開発や、大阪大学の久武信太郎助教らとの高周波計測技術(2015年度JST先端計測採択済)は、医療や自動車など新たなマーケットを拓く可能性を秘めています。

COMPANY INFO
設立 | 2014年2月3日 |
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代表者 | 代表取締役社長 宮地 邦男 |
資本金 | 5,685万円(資本準備金含まず) |
事業内容 | 高度な光伝送制御技術と高速電気信号処理技術を基盤とした光渦マイクロニードル、光伝送関連装置、電界センシング装置、光干渉断層計(OCT)等の開発、製造および販売 |
WEB | http://think-lands.co.jp |

代表取締役社長 宮地 邦男
我々は光と電気を高い次元で融合させ、様々な製品に対して新たな生産技術の領域を創造していきたいと考えております。リアルテックファンドは純粋にその技術に対して価値を見出し、共にチャレンジしようとする気概にとても共感し、是非新たな未来を構築する過程を我々と共有して欲しいと強く思いました。
代表取締役社長 宮地 邦男
Growth Manager
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グロースマネージャー 長谷川 和宏
マイクロニードルは、従来、主に射出成形により作られてきました。そこに千葉大学の先端技術と、彼らの光学・電気分野の高い専門性が組み合わさることで、従来とは全く異なる「光渦レーザー」というアプローチが生み出されています。生産技術のイノベーターとして、新しい当たり前をつくりあげる未来を、私たちも応援しています。
グロースマネージャー 長谷川 和宏