REAL TECH FUND

anseen_head

anseen_logo

株式会社ANSeeN

エレクトロニクスエレクトロニクス
次世代X線センサで、見えない不安を見える安心に

株式会社ANSeeN(以下ANSeeN社)は、高精密・低被ばくの検査を実現するフォトンカウンティング(PC)型のX線センサを開発する静岡大学発ベンチャーです。
X線センサは、物体を通過したX線に含まれる情報を電子情報に変換して読み取りますが、従来のX線センサはX線を大まかな波としてしか捉えることができず、多くの情報は捨てられていました。ANSeeN社は、X線の最小単位であるフォトンから、X線本来の情報を活用するフォトンカウンティング技術を実現しました。この技術により、従来はトレードオフの関係であった検査の高精密化と低被ばくを両立することが可能となりました。
スマートフォンや家電に搭載される電子部品は、今後自動車の安全・制御部品やヘルスケア機器等より高い信頼性が求められる分野で活用することが期待されており、高精密かつ電子部品への負担の少ない低被ばくでの検査の実現は大きな課題です。ANSeeN社は次世代X線センサを通じて、安心・安全な社会に貢献していきます。

TECHNOLOGY

01
CORE TECHNOLOGY
CdTeレーザープロセス技術
CdTeに代表される半導体検出器はX線を直接電気信号に変換することができるため、本来のX線の情報を活用することができ、クリアで高画質なX線画像を得ることができます。一方で、センサの機械的強度が弱く、大面積センサ製造が難しいことが課題でした。ANSeeN社は独自のレーザープロセス技術により、CdTeの局所加工を可能とし、機械強度向上と高い歩留まりを実現しました。この技術により、飛躍的な検査の高精密化・低被ばく化を両立するPC型X線センサを実現することが可能となります。
anseen_core01_04
02
CORE TECHNOLOGY
フォトンカウンティング技術
従来はX線の透過しやすさという「量」の情報しか得られませんでしたが、フォトンカウンティングでは透過した物質の原子番号や電子状態、つまりどんな物質がどのような状態で存在しているかの「質」の情報も得ることができるようになります。この技術はX線検査での高精密化や低被ばく化以外にも、電気回路中の電子状態や化学反応過程の可視化、手荷物検査における爆発物検知等様々な分野に応用されることが期待されています。
anseen_core02

COMPANY INFO

設立 2011年4月1日
代表者 代表取締役 小池 昭史
資本金 3,450万円(資本準備金含まず)
事業内容 検査の高精密・低被ばく化を両立する次世代X線センサの開発・製造・販売
WEB http://anseen.com/
anseen_pre

代表取締役 小池 昭史

X線による非破壊検査が、持続可能で、さらに、これまで以上に快適な社会を実現する上で必須の低労力で低コストな検査技術と成りうるための次世代X線センシング技術の早期社会実装を目指します。 リアルテックファンドは技術面を極力正しく理解した上で事業展開のハンズオンをできる人材が揃っており、テクノロジーオリエンテッドな弊社には非常によくマッチングし、良好な信頼関係を築けるファンドだと思います。

代表取締役 小池 昭史

Growth Manager
VIEW

member_10

グロースマネージャー 木下 太郎

X線は発見から100年以上が経過しますが、得られる情報に大きな変化はありませんでした。ANSeeN社の次世代X線センサは、従来は捨てられていた膨大なカラーイメージング情報を得ることができ、これをうまく活用することで非破壊検査のみならず様々な分野への応用が期待されています。次世代X線センサが切り開く安心・安全な社会を実現するため、全力で支援していきます。

グロースマネージャー 木下 太郎