
ライトタッチテクノロジー株式会社


ライトタッチテクノロジー株式会社(以下LTT)は、世界初の非侵襲型血糖値センサーを開発する量子科学技術研究開発機構発ベンチャーです。
糖尿病患者は、採血型自己血糖値センサー(SMBG: Self-Monitoring of Blood Glucose)などを用いて、痛みに耐えながら1日に複数回指などに針を穿刺して血液を採取し、血糖値を測定しなければなりません。またSMBGは利用後に医療廃棄物が発生するため感染の恐れや、廃棄物処理のための経済的な負担がある等課題が残されていました。このため従来から非侵襲の血糖値センサーの開発が望まれていましたが、従来技術ではレーザー輝度が低いため、血中に存在する様々な物質から糖だけを精度高く検出することが困難でした。
LTT社は、光パラメトリック発振技術を用い、糖が吸収を持つ中赤外領域において、従来に比べ10億倍も高輝度のレーザーを発振することに成功し、国際標準化機構(ISO)が定める測定精度を実現しました。LTT社は、世界初の非侵襲高精度・リアルタイム血糖値センサーを実用化し、人々の健康と豊かな社会を実現します。
TECHNOLOGY


COMPANY INFO
設立 | 2017年7月10日 |
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代表者 | 代表取締役 山川 考一 |
資本金 | 610万円5000円(資本準備金含まず) |
事業内容 | 非侵襲小型血糖値センサーの開発・販売 |
WEB | https://www.light-tt.co.jp |

代表取締役 山川 考一
リアルテックファンドは市場規模や売上げ予想などより、まず第一に当社の技術を高く評価してくださいました。当社の最先端レーザー技術により、人々が健康で豊かな社会を実現するため、その支援を惜しまないリアルテックファンドをとても心強く感じます。
代表取締役 山川 考一
Growth Manager
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グロースマネージャー 木下 太郎
ライトタッチテクノロジーは、これまで20年以上誰も成し遂げられなかった、全く痛みのない革新的な血糖値センサーを開発する会社です。糖尿病は生活水準の向上と共に患者数が増加するため、今後新興国でも爆発的に増加し大きな社会問題となることが懸念されていますが、これまでは痛みを伴うために治療や予防に役立つ血糖値の情報が得られないことが課題でした。ライトタッチテクノロジーの技術により、病状をきちんと把握し、世界から糖尿病により苦しむ方が一人でも少なくなるよう、リアルテックファンドは全力で支援していきます。
グロースマネージャー 木下 太郎