REAL TECH FUND

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シンクサイト株式会社

細胞から、未来を見つける

シンクサイト社は、独自イメージング技術、機械学習を用いた細胞形態データ処理、マイクロ流体技術などの異分野技術を組み合わせた次世代型の高速細胞分析分離システム(高速イメージングセルソーター)を開発しています。顕微鏡やフローサイトメトリーといった細胞を計測する技術は、がんや免疫疾患をはじめとする病態の解明や病気の診断などにおいて基盤となる技術ですが、従来は情報量とスピードを両立させることが困難でした。新開発の高速イメージングセルソーターを活用することで、未知の細胞の発見や、創薬研究等の生命科学研究を革新するのみならず、新しい医療診断や細胞治療の実現を通じて、医療の発展に貢献することが期待されています。

TECHNOLOGY

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CORE TECHNOLOGY
ゴーストサイトメトリー
形態観察に基づく細胞の分類、分離、分取は人の経験と認識力に基づいて行われてきましたが、そのスピード・精度には限界がありました。一方、フローサイトメトリーは高速に細胞を分取する装置ですが、細胞1つ1つの形態情報を計測・解析することはできませんでした。そこで人の目と機械の目の両者の長所を併せ持つイメージ認識型セルソーターが望まれてきましたが、高速・高感度なイメージング手法の開発と、高速で流れる細胞が流路を通過する時間内に計測・分析・分取まで完結する情報処理手法および流路制御の開発が課題となっていました。シンクサイト、東京大学、大阪大学、理化学研究所らの研究グループは、「ゴーストサイトメトリー」と名付けた新方式を開発し、毎秒数千〜万個のスピードでリアルタイムに判別し、取り分ける技術を開発しました。ゴーストサイトメトリーについての研究成果は米科学誌「Science」に2018年6月15日に掲載されました(DOI 10.1126/science.aan0096)
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CORE TECHNOLOGY
細胞の利活用
新方式「ゴーストサイトメトリー」を使えば、培養してiPS細胞などから特定の臓器の細胞に分化した成熟細胞などを高速で大量に分析、分離することができ、より安全かつ効果の高い治療が実現できるほか、血液・体液中にわずかに流れている異常細胞(CTC:血中循環がん細胞など)を分離・同定して、がんの早期発見や個別化医療につなげるといったことが可能になります。今後、シンクサイトは、細胞の形態情報にもとづく分析・分取におけるパイオニアとして様々な医療・研究用途への応用を進めていきます。
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COMPANY INFO

設立 2016年2月2日
代表者 代表取締役 勝田和一郎
資本金 2,240千円(資本準備金含まず)
事業内容 高速イメージングセルソーターの開発・製造・販売
WEB https://thinkcyte.com

代表取締役 勝田和一郎

私達の体を構成している細胞には、病気の兆候や治療法のヒントなど、未解明の多くの情報が隠れています。その細胞に隠された情報を紐解き、新しい治療や診断を実現して医療と科学の発展に貢献するため、熱意を持った研究者やエンジニアが叡智を結集し、 世界をリードする技術の研究開発とその実用化を推し進めています。

代表取締役 勝田和一郎

Growth Manager
VIEW

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グロースマネージャー:篠澤裕介

細胞分析技術は欧米企業の寡占状態にありますが、シンクサイトの「ゴーストサイトメトリー」はこれまでの技術課題を突破する革新的技術になりえます。国内外の企業との連携推進、事業開発、研究開発を応援していきたいと思います。

グロースマネージャー:篠澤裕介

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