
メトロウェザー株式会社






風を制し、空の安全を守る。
メトロウェザー社は、超高分解能ドップラー・ライダーを用いた、高精度風況(風向・風雨速など)観測を提供する京都大学発ベンチャーです。京都大学生存圏研究所での長年の研究で培った独自の信号処理技術を応用し、従来製品に比べ小型化・長距離化・高分解能を実現いたしました。同社のドップラー・ライダーは、ゲリラ豪雨の事前検知といった都市防災用途や風力発電での風況モニタリング用途、ドローン社会における街中の3D風況マップの提供を通した管制への貢献など、幅広い用途での活躍が期待されます。
TECHNOLOGY
01
CORE TECHNOLOGY
小型高性能ドップラー・ライダー
ドップラー・ライダーは大気中にレーザ光を発射し、大気中のエアロゾル(塵、微粒子)からの反射光を受信しすることによって風速・風向を観測することができる大気計測装置です。特殊な信号処理技術を用いることで、従来製品に比べ、観測距離や分解能の性能を同等かそれ以上に保ちながら、大きく小型化に成功いたしました。この小型化によって、観測場所の制限が少なくなり幅広い分野での利用が可能となります。

02
CORE TECHNOLOGY
信号処理技術
従来のドップラーライダーで用いられる信号処理技術(ピークサーチ法)では、数km以上の距離ではノイズが多くなり測定できないことが課題でした。同社は独自の計測技術のフィッティング法を開発し、10km以上の地点の微弱なシグナルを適格に捉え、風の情報を得ることを実現しました。

COMPANY INFO
設立 | 2015年5月13日 |
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代表者 | 代表取締役CEO 東 邦昭 |
資本金 | 140,290(千円) |
事業内容 | リモート・センシング技術を応用した大気計測装置の開発・製作・販売 気象情報とIoTを組み合わせたマーケティングおよびソリューションの提供 気象観測および予測データ、防災オペレーション支援情報の提供 |
WEB | http://www.metroweather.jp/ |

代表取締役CEO 東 邦昭
メトロウェザーは、風況に大きく左右される防災・自然エネルギー分野をはじめ、航空インフラやドローンなど空のテクノロジーの現場に対し、風況情報を提供し人々の安全と安心を目指します。 「風況情報の提供」においてメトロウェザーが世界をリードする存在になるよう全力で進んでまいります。
代表取締役CEO 東 邦昭
Growth Manager
VIEW

グロースマネージャー:木下 太郎
メトロウェザーの技術は、世界で初めて私達に「風」を見ることができる目をもたらすテクノロジーです。まずドローンの安全運航にはなくてはならない技術として社会実装を実現し、その後、「風」を見ることによる新たな価値を創出していくことに、共に挑戦します。
グロースマネージャー:木下 太郎